【振り返り】Unity1週間ゲームジャム【あつめる】に参加しました。
unity1weekに参加しました。かれこれ5作品目の投稿です。
全12回開催中の5回参加となんとも微妙な戦績です。
今回はTwitter進捗動画UP駆動開発でいきました。
最終日までどう制作していったか振り返ります。
1日目
進捗。一切できてないが、動かすとこまでかろうじていけたから良しということで#unity1week pic.twitter.com/ypo8ZMNZcZ
— いいらいと (@easy_light2213) July 1, 2019
帰宅後、企画を考え始める。
昼間に考えた最初の案は冷静に考えると微妙だったのでボツに。
いつもアイデア出るのが遅れに遅れ死にかけている。
何をあつめたら面白いかで、1番ピンときたのが擬音をあつめる。
擬音をキーワードに以前聞いたゲームネタを思い出す。
「その場に即した擬音を使うとそのイメージの効果が現れる」というもの。
他にも代案ないか一応考えたが、1番いいアイデアはコレだった。
アイデアは寝かせるとボロも見えて洗練されていくので一旦おいておいて
おそらく3dモデル動かすから、自作モデルを手本にざっとつくる。意外とリグまわりがそこまで気にならないレベルになったので(突き抜けとか多々あるが)モデルはこれでよしとして1日目は終了。
2日目
擬音を集める方針でいこうかと。#unity1week pic.twitter.com/bONYRFqRwS— いいらいと (@easy_light2213) July 2, 2019
別件でZenject使うと公言したのでアセット入れつつ、githubのReadMeみたり、資料みたりしてZenjectさんとお友だちになろうと画策する。
また、ちょうど作者セール+まとめ買いセールで50%OFFの学校アセットを購入する
これでステージは作らなくていい(ぐへへ)
機能把握とアセットインポートして配置しただけで進捗をUPできるようなものがなかった。が、なんとなく進捗動画UPしたかったので、あとで破棄する前提のその場しのぎコードで動いているように見せる。それが上記のツイート。
3,4日目
ようやくカメラと一緒に動かせるようになった。進捗は微妙だけどZenjectさんと仲良くなれてきた気がする#unity1week pic.twitter.com/ILTE4pToDZ
— いいらいと (@easy_light2213) July 4, 2019
Zenjectを最低限使わさせてもらえる。程度にはわかってきた。
明らかに本来の使い方じゃなそうなところがちらほらあったが、気にしてたら間に合わないので目を瞑る。
Zenjectいいなと思ったのが、例えば
擬音を使えるエリアに入ったら通知を飛ばす。
通知を購読する側はそれをみてよしなに処理をする。
というオブザーバーパターン実装があったとして、通知する側と購読する側の参照解決を全部Zenjectがやってくれたのが良かった。zenject使わず、シングルトンも使わずだと結構面倒なGameManagerのようなルートクラスから順繰りに参照解決させていくとかになると思うので。
5,6日目
例によって間に合うかギリギリの民。
— いいらいと (@easy_light2213) July 6, 2019
1日あればいけるっしょ。(フラグ#unity1week pic.twitter.com/waLBemJeos
脳内妄想と実際の画面出力のギャップに苦しみながらどうにか落とし所を考える。
良かった点はCinemachineを使えたところ。3,4目まではプレーンなカメラで頑張っていたが限界を感じなにか良さげなものないかと探した結果、なんとなくTimelineとセットで使わないと機能しないのかなと勘違いしていたが単体でも全然使えた。
これは今後も使っていくなーと。もっと早く触っておけ感。
当初想定したギミックはほぼ最初の教室部屋しか使えず、教室と廊下部分からのギミックまではできたが、全エリアの1/4くらいの進捗だった。
構想は最初のエリアを3階として2階、1階、昇降口でEND。
厳しいなーと思いつつ、土曜は終了。
unity1weekに擬音をあつめるゲームで参加しました。
— いいらいと (@easy_light2213) July 7, 2019
こんな感じです。(音出ます)
凝りだしたら無限に終わらないのでここで完了にします。#unity1week pic.twitter.com/01Qrl7qhQV
最終日
起床時刻は12時を過ぎている 。。
冷静に20時着地は無理だなと悟る。
1階エリアは捨てて最終ステージの昇降口、2階の順に作る、後ろから作るスタイル。最悪2階すらカットする想定。
いいアイデア出ず、うだうだしていたが、どこかのシーンで曇っているカガミをキュッキュッと拭くシーンは入れたいと考えていたことを思い出す。
加えて、今までなんとなくキャラの足音を「ペタ」と表現していたが、それはキャラのモノではなく見えないなにかが後ろについている。
それでカガミを経由するとその何かが見えて襲われるというアイデア。
それなりに面白そうだったのでこれを最終シーンのネタとして実装する。
カガミの部分はレンダーテクスチャ使って表現
結局3Dモデルでの表現ができなかったのでテキストオブジェクトでごまかすことに。
当初のアイデアとは違ったイメージにはなったが、まぁ、これはこれで。
一応この後はSEこそ変わらないものの足音は「ペタ」から「タッ」に変わっていたりする。細かすぎて伝わらないやーつ。
クリアシーンに関してはもっと凝ったほうがいいんじゃないか、せめてタイトルロゴでもあったほうがいいんじゃないかという脳内意見が乱立したが、他のゲームもプレイしたいし、月曜の仕事それで響かせるのもなんだか嫌だったのでこちらで完成としました。
https://unityroom.com/games/onomatopoeic_girl
ゲームはこちらです。